ヴィクトリアケーキをご存知ですか?イギリス発祥のケーキで、紅茶と一緒にティータイムを楽しむのにぴったりのケーキです。
名前の由来はヴィクトリア女王が好んで食べていたからとか。
ヴィクトリアケーキについて簡単なレシピなどをご紹介します。
ヴィクトリアケーキとは?
ヴィクトリアケーキは英国発祥のスイーツで、スポンジケーキにジャムやバタークリームをサンドしたものがあります。
形も丸いものから四角いもの、大きいものからカップケーキサイズまでいろいろあります。
ケーキの生地はスポンジとはいいますが、バターがたっぷり入ったずっしりと重めの生地を焼き上げます。
日本のようにふわふわのスポンジ生地でも美味しくできますが、今回は本場のヴィクトリアケーキにできるだけ近づけた重めのレシピでも、よりふんわり感のある生地に仕上げていきます。
ヴィクトリアケーキレシピ
スポンジ生地材料(4号(直径12センチ丸)底取れデコ型1台分)
薄力粉 60g
グラニュー糖 60g
卵 60g(大きめ1個)
バター(食塩不使用)60g
※バターは湯せんで溶かしておく。
※型に合わせて紙を敷いておく。
バタークリーム材料(1台分)
バター(食塩不使用)50g
粉砂糖 30g
牛乳 小さじ1
ヴィクトリアケーキ作り方
スポンジ生地
1.全卵をボウルに割りいれ、グラニュー糖を加えほぐしておく。湯煎にかけ、ハンドミキサーで泡立てる。ハンドミキサーの羽で生地をすくうと流れ落ちて、一瞬跡が残るくらい泡立てる。その後低速で泡立てる。
2.バターをボウルに流し、底から大きく混ぜる。バターが見えなくなるまでしっかりと混ぜてください。(30回くらい)
3.粉をふるいながら加え、ゴムべらで底から大きく混ぜる。粉が見えなくなってからも、さらにつやが出るまで混ぜる。(40~50回くらい)
4.160~170℃に予熱したオーブンで、28〜30分ほど焼く。焼けたら型から外して冷ましておく。
5.冷めた生地を半分でカットし、バタークリームやジャムを塗ってサンドする。仕上げに粉砂糖を表面にたっぷりとふる。
バタークリーム
1.バターは室温に戻して泡立て器で滑らかに混ぜる。
2.1に振るった粉砂糖を数回に分けて加えよく混ぜる。牛乳も加えて混ぜる。
※冷蔵庫に入れると冷えて固くなります。
ヴィクトリアケーキまとめ
今回は自家製のいちじくのジャムをサンドしてみました。
ジャムはたっぷり塗った方が紅茶によく合って美味しいと思います。
5号の型で作る場合は材料を1.5倍、6号の型で作る場合は2倍にしてください。
たっぷりととバターが使われた生地にジャムとバタークリームは本当に紅茶によく合います。
バタークリームや自家製のジャムをサンドしてオリジナルのヴィクトリアケーキを作ってください。
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